GitHubでリポジトリの最初のpushで「fatal: ‘master’ does not appear to be a git repository」
今回はGitHubでリポジトリの最初のpushで「git push –set-upstream master master」を叩いたときに次のエラーが起きたときの対処法についてご紹介いたします。
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fatal: 'master' does not appear to be a git repository fatal: Could not read from remote repository. Please make sure you have the correct access rights and the repository exists. |
GitHubでリポジトリの最初のpushで「fatal: 'master’ does not appear to be a git repository」
まずこのエラーがどういう状態で起きるのかというと、リモートリポジトリへの接続が正しく設定されていないときに起こります。
手始めにリモートリポジトリの設定を確認してみましょう。
git remote -v
のコマンドでリモートリポジトリの設定値を確認することができます。
設定されていなかった場合、次のコマンドでリモートリポジトリの設定を行いましょう。
git remote add origin <リモートリポジトリのURL>
例えば、次のように設定します。
git remote add origin https://github.com/username/repository.git
設定できたらmasterブランチにpushしましょう。
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# ローカルの master ブランチをリモートの master ブランチにプッシュ git push --set-upstream origin master |
終わりに
今回はGitHubでリポジトリの最初のpushで「git push –set-upstream master master」を叩いたときに冒頭のエラーが起きたときの対処法についてご紹介いたしました。
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