メンタルヘルスマネジメント検定の2種と3種の違いとは?
今回はメンタルヘルスマネジメント検定の2種と3種の違いは何なのかについてご紹介していこうと思います。
私はメンタルヘルスマネジメント検定の2種と3種の両方に合格したことがあります。
メンタルヘルスマネジメント検定の2種と3種の違いとは?
2種と3種の違いについては、まず挙げられるのは試験内容の違いです。
メンタルヘルスマネジメント検定3種はセルフケアコース、メンタルヘルスマネジメント検定2種はラインケアコースとなっております。
セルフケアコースというのは、その名の通りメンタルヘルスのセルフケアに関するコースです。
仕事において自らのストレスの状況や状態を把握することにより、メンタルの不調に早期に気づき、自らケアを行うことができる知識が問われるのがメンタルヘルスマネジメント検定3種となっております。
対してラインケアコースというのはメンタルヘルスに関してのラインケア、すなわち主に管理監督者(管理職)向けのものとなります。
メンタルヘルスマネジメント検定2種では、部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができるかどうかの知識が問われます。
メンタルヘルスマネジメント検定3種よりもメンタルヘルスマネジメント検定2種の方が難しく、合格率が低い傾向があります。
2種と3種は受験料は違いますが、問題が選択式という点や、問題数や試験時間、合格基準は同じとなります。
余談となりますが、メンタルヘルスマネジメント検定1種は2種や3種と比べてはるかに難しく、論述問題も出題されます。
終わりに
今回はメンタルヘルスマネジメント検定の2種と3種の違いは何なのかについてご紹介いたしました。
私はメンタルヘルスマネジメント検定の2種と3種の両方に合格した経験がありますが、それぞれの合格体験記についてはこちらでご紹介しているのでよろしければご覧になってみてください。
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅲ種(セルフケアコース)合格体験記
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種(ラインケアコース)合格体験記
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