docker composeでbuild時やup時に「docker-compose.yml: `version` is obsolete」
今回はdocker composeを使っているときに下記のようなWARNINGが出たときの対処法についてお伝えしていこうと思います。
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WARN[0000] /Users/tsetUser/docker_test/docker-compose.local.yml: `version` is obsolete |
使用しているDockerのバージョンは4.29.0です。
docker composeでbuild時やup時に「docker-compose.yml: version
is obsolete 」
メッセージの通りで、今までdocker-compose.ymlに下記のように「version: '3’」と記載していたのがDockerのバージョンアップによってなくても良くなったということです。
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version: '3' services: test-app: container_name: test-app |
version表記はDocker Compose 1.27から非推奨になって、つい最近(執筆時は2024年4月26日)使われなくなったようです。
https://github.com/nextcloud/docker/issues/2194
docker-compose.ymlに書いてある「version: '3’」などの表記は消してしまっても良いので消してしまいましょう。
終わりに
今回はdocker composeを使っているときに冒頭のようなWARNINGが出たときの対処法についてお伝えいたしました。
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