Dockerで匿名ボリュームと名前付きボリュームどちらの方がCPUのパフォーマンスが良い?
今回はDockerにおいて匿名ボリュームと名前付きボリュームどちらの方がCPUのパフォーマンスが良いのかについてご紹介しようと思います。
今回の記事は何かエビデンス等があるわけではなく、匿名ボリュームと名前付きボリュームのどちらがCPUを使わないのか軽く触れる程度にとどめようと思います。
Dockerで匿名ボリュームと名前付きボリュームどちらの方がCPUのパフォーマンスが良い?
匿名ボリュームと名前付きボリュームの意味についてはこちらでご紹介しております。
Dockerで「名前付きボリューム」や「匿名ボリューム」という言葉の意味とは?
結論から言うと、匿名ボリュームよりも名前付きボリュームの方がCPUのパフォーマンスが良いです。
私はDocker DesktopのCPUsを4に設定しておりましたが、Nuxt.jsでnpm run devをしたところ、匿名ボリュームを使ったDockerコンテナのCPUの占有率は35パーセント前後を推移したのに対し、名前付きボリュームを使ったDockerコンテナのCPUの占有率は25パーセント前後程度に落ち着きました。
よって、特別な理由がなければ匿名ボリュームよりも名前付きボリュームの方を採用した方が良いでしょう。
ここでは省きますが私は名前付きボリュームの方が他にもDockerfileの構成などにおいてメリットがあると感じました。
終わりに
今回はDockerにおいて匿名ボリュームと名前付きボリュームどちらの方がCPUのパフォーマンスが良いのかについてご紹介いたしました。
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