情報検定(J検)の情報活用試験3級合格体験記
先日、情報検定(J検)の情報活用試験3級に合格しました。
私は既に応用情報技術者などの資格を持っていますが、いろいろな試験を受けることでネタになるかなと思って手始めに情報検定(J検)を制覇しようと考えました。
情報検定(J検)はいきなり1級から受験も可能ですが、徐々に難易度を上げていきたかったのと、3級から受けたら受けたでネタになりそうなため、まずは3級から受験して先日情報活用試験3級に合格いたしました。
今回は情報検定(J検)の情報活用試験3級の合格体験記を書きたいと思います。
Contents
1.情報検定(J検)の情報活用試験3級の簡単な試験概要
PBT方式(ペーパー方式)とPCを使って受験するCBT方式がある。(私が受験したのはCBT方式)
試験時間:40分
問題数:大問7題
合格点:100点中70点
受験料(税込):3000円(個人出願の場合、別途に1科目につき会場施設利用料700円が発生)
2.情報検定(J検)の情報活用試験3級で使用した参考書
私は下記の公式テキスト2冊を使用しました。
公式テキストでありながら、練習問題や過去問題も一部掲載されております。
改訂3版 J検情報活用3級完全対策公式テキスト
情報検定 情報活用試験3級公式テキスト (J検)
J検3級は資格自体、そこまで難易度は高くありません。
上記の公式テキスト2冊を何周か取り組めば合格できるでしょう。
しかし、合格点が70点と高めではあるので、公式テキストの問題サンプルに出ている問題が多少解けるようになったからといって、あなどらずしっかり勉強期間を確保して準備していきましょう。
公式テキストの問題を解けるようになったら、公式が公開している過去問に取り組むのがおすすめです。
https://jken.sgec.or.jp/docs/past_test.html
私は3年分(前期と後期で6回分)くらい取り組みましたが、一部毎回似たような問題が出題されるため過去問演習はかなりの対策になると思います。
3.情報検定(J検)の情報活用試験3級の所感
J検はペーパー方式とCBT方式の2種類があるものの、個人で受ける場合はCBT方式しかありません。
私は個人で受けたため、CBT方式で受験しました。
J検は各テストセンターで受験する日程が選べます。
ただし、私は他のCBT方式の資格を何個か取得していますが、J検に関しては取り扱っているテストセンターが少なく、受験する枠も1ヶ月半くらい前だと埋まってしまうことがあります。(そもそも、受験する枠がかなり少ないです)
出願する場合は、かなり前もって出願しておくようにしましょう。
J検3級に関しては、そこまで勉強時間を必要としません。
ある程度情報系の知識がある方なら、10時間程度の勉強でも合格してしまうのではないでしょうか。
私は余裕を持って30時間程度勉強し、96点を取得して合格することができました。
私の場合は、既に応用情報や基本情報の資格を持っていたので、ある程度知識がある状態です。(とはいえ、取得したのはだいぶ前なのでブランクはありました)
仕事でもIT関係の仕事をしていたので、公式テキストの内容はほぼ以前すでに理解していたりどこかで聞いたことがあるものだったので、スラスラ公式テキストの内容は入ってきました。
先ほども書きましたが、J検3級の合格点は70点と割と高めです。
難易度が低い問題こそ多く出ますが、ノー勉だと普通に落ちる可能性も高いため、しっかり勉強時間を確保しましょう。
一部重箱の隅をつつくような問題も出ますが、似たような問題が多く、体感としては似たような問題が8割、応用問題が1割、対策してもしきれない問題が1割出るイメージです。
対策してもしきれない問題を対策することは難しいですが、スタンダードな問題を正解すれば合格できるので、公式テキストを使って基礎を固めていきましょう。
4.情報検定(J検)の情報活用試験3級の総評
今回は情報検定(J検)の情報活用試験3級の合格体験記について書かせていただきました。
勉強期間:1ヶ月くらい
勉強時間:30時間程度
得点率:100点満点中96点
私が今までに取得した資格の一覧はこちらになります。
取得済資格一覧
私がおすすめする勉強法はこちらでご紹介してます。
おすすめ勉強法ベスト3
情報検定(J検)の情報活用試験3級について、私のYouTubeチャンネルで勉強法や対策についてご紹介しているのでよろしければご覧になってみてください。
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