DjangoのDELETEでJSONのparametersのdataは本来入れる必要がない
今回はDjangoのDELETEでJSONのparametersのdataを入れることは一応できるけど本来入れる必要がないというお話をしていきます。
DjangoのDELETEでJSONのparametersのdataは本来入れる必要がない
言葉では分かりづらいのでコードを交えてご説明します。
APIを呼び出すPythonのライブラリとしてrequestsがありますが、urlとtestDataを用意して
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requests.delete(url, data=json.dumps(testData)) |
と書くことで一応DELETEのRESTを投げることができます。
しかし、jsonのデータをdataの引数を渡すことが可能ではありますが、本来testDataを投げる必要はないのです。
なぜかというと、DELETEのHTTPメソッドはurlに消したいものと紐付けたidなどを含めることが一般的ですが、それだけで事足りるからですね。
例えばデータの一部を消したいのなら、POSTやPUTメソッドでデータを変えれば良いし、データそのものを消したいのならidなどのリソースをurlに含めて指定するだけで問題ないはずです。
伝わってるか不安ですが、仮にDELETEでtestDataなどを用意してdataを含めたいなら、運用方法がどこか間違っており、POSTやPUTメソッドでやりたいことができるかどうか一度考えてみましょう。
APIKEYやJWTの認証情報を含めたいならheadersのデータを用意してやってそこに認証情報を入れて
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requests.delete(url, headers=headers) |
と書けば良いだけです。
終わりに
今回はDjangoのDELETEでJSONのparametersのdataを入れることは一応できるけど本来入れる必要がないというお話をいたしました。
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