Pythonの関数(def)でreturnのみ、returnがない場合の返り値について
今回はPythonの関数(def)でreturnのみ、returnがない場合の返り値はどのような値になるのかについて調べてみました。
Pythonの関数(def)でreturnのみ、returnがない場合の返り値について
Pythonについて、次のコードを用意しました。
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def test1(): print('test1') return def test2(): print('test2') |
test1の関数はreturnはあるものの何も指定しておらず、test2の関数はreturnすらありません。
上記の関数の実行結果はどうなるかというと、下記の通りです。
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>>> a = test1() test1 >>> print(a) None >>> type(a) <type 'NoneType'> >>> >>> >>> b = test2() test2 >>> print(b) None >>> type(b) <type 'NoneType'> |
test1、test2の関数どちらもNoneが返ってきますね。
何も返り値を返したくない場合は、returnを書いて何も指定しないか、そもそもreturnを書かないかの選択肢がありそうです。
コーディング規約に則ればなんでも良さそうですね。
終わりに
今回はPythonの関数(def)でreturnのみ、returnがない場合の返り値はどのような値になるのかについての調査結果をまとめました。
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