Gitリポジトリの初期コミットで間違えて他のユーザーを使ってしまったとき
今回はGitリポジトリの初期コミットで間違えて他のユーザーを使ってしまったときにどうやったら間違えたユーザーのコミットを取り消せるのかについての対処法をご紹介いたします。
Gitリポジトリの初期コミットで間違えて他のユーザーを使ってしまったとき
私は最近リモートで仕事をしていますが、業務委託の仕事では会社用のGitユーザーを使っております。
ある日、会社のGitリポジトリにコミットするとき、間違えて会社用のGitユーザーではなく、個人用のGitユーザーでソースコードをコミットしてしまいました。
いつもならGit resetを行い、force pushでことなきを得るのですが、不幸なことに最初のコミットで間違えてコミットしてしまい、Git resetができません。
いろいろ調べたところ、下記のコマンドを打てばリポジトリに対しての最初のコミット(initial commit)を取り消せるようです。
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git update-ref -d HEAD |
上記のコマンドを打って、ユーザーを変え、git push -fをすればうまくログをすり替えることができました。
めでたしめでたしですね。
終わりに
今回はGitリポジトリの初期コミットで間違えて他のユーザーを使ってしまったときどのようにすれば取り消せるのかについてご紹介いたしました。
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