マイナンバーカードを使わずにe-taxで確定申告してみた
今回はマイナンバーカードを使わずにe-taxで確定申告したというお話についてしていきます。
マイナンバーカードを使わずにe-taxで確定申告してみた
当初はe-taxを使って確定申告をする気はありませんでした。
去年は普通に税務署の窓口にボールペンで直接書き込んだ必要書類を提出し、今年も同様に提出する予定でした。
しかしある日、個人事業主に対しては税務署から毎年封筒が届くと思いますが、封筒の中身を開けて中身を確認したときのことです。
どうせ税法なんてそこまで大きく変わることはないのだから、あとで見とけば良いだろうと鷹を括っていました。
一ヶ月くらい封筒を放置しておりましたが、2月頭くらいについに封筒を開けました。
すると、封筒の書類の中に「e-taxでの確定申告、もしくは電子帳簿保存(?)をしなければ青色申告の控除額が10万円分削られる」と記載があったのです。
控除額が10万円分削られることで、20パーセント〜30パーセント分の税金、すなわち2万円〜3万円税金を余分に納めなくてはならなくなります。
それが発覚したのは2月の初旬です。
慌ててマイナンバーカードを発行しましたが、郵送まで1ヶ月ほどかかり、確定申告に間に合うかどうかはギリギリのタイミングでした。
そこから本業の合間を縫って確定申告について鬼のように調べ、マイナンバーカードがなくても税務署が発行するIDとパスワードがあればe-taxで確定申告ができることを知りました。
知ってしまえば何のことはありませんが、税について相談する相手がいなかった私にとっては精神的にも時間的にも辛かったです。
マイナンバーカードがなくても税務署が発行するIDとパスワードがあればe-taxで確定申告ができることを知った私は、税務署に行ってIDとパスワードを発行してもらいました。
そこからさらにいろいろ調べていろいろハマったものの、無事確定申告することができました。
ID、パスワード方式での確定申告の利点は、マイナンバーカードがいらないことであったり、私はふるさと納税をしていますが、ふるさと納税の証明書がいらないことです。
慣れれば簡単にID、パスワード方式で確定申告ができるので本当におすすめですね。
私が本業がエンジニアであり、PCの操作に慣れていることも要因としてあるかもしれませんが。
ちなみに確定申告書Bはe-taxで提出しましたが、青色申告決算書は窓口で提出しました。
理由は情報不足でよく分からなかったからです笑
窓口で青色申告決算書を提出する方が早いと思いました。
納税も窓口でしましたね。
口座振替にしてもよかったですが、いかんせん本業が忙しく、口座振替にする時間的、精神的な余裕がなかったです。
終わりに
今回はマイナンバーカードを使わずにe-taxで確定申告したというお話についてご紹介いたしました。
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