ことわざ検定9級、準9級の難易度や勉強法は?
ことわざ検定とは、ことわざや慣用句、四字熟語の知識やことばの技能を客観的に量る検定試験です。
一般的なことわざの他に四字熟語や慣用句などを”言”の”技”としてことわざ検定としているらしいですね。
ことわざ検定は10級〜1級、準10級〜準1級の20種類あります。
今回はことわざや慣用句、四字熟語の知識やことばの技能が試されることわざ検定9級と準9級についてご紹介いたします。
1.ことわざ検定9級とは?
ことわざ検定9級の内容は小学校3年生修了程度(272項目)を対象としています。
具体的には体全体やその一部を使った慣用句や、体に関連したことわざを中心に出題されるようです。
9級には一般的な9級と準9級の二種類ありますが、準級では事前学習を必要としないようなクイズ形式で出題されます。
準級は知識を問うのではなく、身に付けることを目的とした試験です。
つまり、自信を持ってことわざ検定に受かったと言いたいならば準級ではない正級を受験することをおすすめします。
準級と正級の両方を受けるという選択肢もありますが、準級も正級と同じ受験料です。
どちらも受ける場合は財布とご相談ください。
また、公式でどれくらいの難易度が出題されるのかという目安が紹介されているので、試しにどれくらいの難易度のことわざが出題されるのか見てみることも大切かと思います。
以下のリンクから難易度を知ることができます。
試験内容・出題例
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前
受験料
2800円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)
試験時間
40分(正級と準級どちらも同じ時間)
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約40日後
2.ことわざ検定9級の難易度は?
ことわざ検定9級は小学校3年生修了程度(272項目)です。
大人が受験するテストというよりは子供が受験するテストですね。
私は以前ことわざ検定を受験したことがありますが、受験者はほぼ保護者と一緒にいる子供達だけでした。
大人は数えるほどしかいませんでした。
ことわざ検定9級もことわざ検定10級と同様、小学校の内容が出題されるので、小学生が習う内容をしっかり復習しておきましょう。
ことわざ検定の合格率は公表されていないですが、合格の基準となる正答率は80パーセント程度であるので、きちんとした復習が大切です。
取れる問題を落とさないようにしたいですね。
3.ことわざ検定9級の勉強方法は?
ことわざ検定には公式テキストというのが存在します。
ことわざ検定9級の対策としては、こちらの「ことわざ検定 公式ガイド&ドリル 9級」をやっておけば問題ないでしょう。
ことわざ検定 公式ガイド&ドリル 9級
あとは金銭的に、時間的に余裕があるのならばことわざ検定の過去問を取り寄せましょう。
こちらの受験申し込みページから過去問を取り寄せることができます。
受験申し込みのついでに過去問を取り寄せるとちょうど良いですね。
財団法人ことわざ能力検定協会受験お申し込み・教材購入ページ
ことわざ検定9級の勉強に当たっては、ことわざ検定10級と同様、専門のテキストである「ことわざ検定 公式ガイド&ドリル 9級」と過去問さえやっておけば十分だと思います。
4.終わりに
今回はことわざ検定9級、準9級の難易度や勉強法についてご紹介いたしました。
もしお子さんがことわざに興味のある場合はことわざ検定を受験させることを検討してみてはいかがでしょうか。
自分の現在の学年よりちょっと上の級に挑戦してみるのもありかと思います。
もしお子さんが自分の学年より上の級に合格すれば、お子さんの自身にもつながります。
この記事が参考になれば幸いです。
ことわざ検定の難易度や種類についてはこちらにまとめました。
ことわざ検定の種類や難易度は?
※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
新しいバージョンの参考書、問題集が発行されていないか今一度Amazon等でご確認ください。
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