冴えない理系大学生が文系大学生のようにリア充になるために必要な経験や知識とは?
「人生を謳歌したいなら理系よりも文系を選んだほうが良い」という言葉があります。
私は理系を選んだ身ではありますが、文系の方と関わる中で全くその通りだと思うところがあります。
文系の方が、人生の充実度で考えたら理系よりも上でしょう。
周りに無理やり合わせたり、空元気でリア充を装っている風潮がありますが、それを鑑みても平均的には理系よりも幸福度が高いと言えます。
理系出身の方が文系出身の方よりも年収が多いというデータがありますが、稼ぎがそのままダイレクトに幸福度につながるわけではありません。
確かに年収と幸福度に相関関係はありますが、人との交流の密度などを考えれば、理系と比べて年収のビハインドを幸福度で上回ると私は考えています。
特に大学生の頃がこの「文系の方が理系よりもリア充が多い」という傾向が顕著だと思います。
社会人となれば文系か理系かは主に就職・転職時にしか関係ありません。
日常的に話題になることはあれど、社会人となれば文理選択はリア充かどうかの指標としておそらく成り立たないでしょう。
しかしながら、そんな冴えない理系大学生でもある経験と知識を積めば、文系大学生に匹敵するようなリア充になれます。
今回はその経験と知識をご紹介しましょう。
1.旅行経験
旅行経験はリア充を目指す上での大切なパスポートです。
「旅行に行った経験」=「人生の充実度」という図式でも成り立っているのでしょうか。
私はその等式に対して首をかしげざるを得ないと考えていますが、旅行経験は人の価値を計り、ヒエラルキーを振り分けるための大事なパラメーターとなりえます。
できれば定期的に旅行に行くのが良いでしょう。
そうすれば、いつでも初対面の方を相手との会話で「この前○○に行ったんだけどさ~」というジャブが放てます。
逆にみんなが行くような有名スポットは抑えときたいですね。
でないと、会話の中で「え~、○○に行ったことないの~」という切り返しを受けてしまいます。
みんなが行くような有名スポットの一例を挙げると、東京在住であるならば、箱根や鎌倉でしょうか。
余裕があれば、千葉の九十九里浜、栃木の日光などの関東圏内の有名スポットを抑えておくとなお良しです。
あとは思い切って多少の遠出の経験も欲しいところですね。
北海道か沖縄のどちらかは行っておきたいところです。
関東在住であれば、大阪や名古屋も選択肢に入ります。
1、2年に一回ぐらいは遠出の旅行に行っておくと良いでしょう。
2.最低限の地理の知識
最低限の地理の知識もリア充になる上での必需品です。
初対面の方との会話でまず話題になるのが相手の出身地ですよね。
最低限の地理の知識がないと、相手の答えた出身地に対して会話を膨らませるための話題がなくなってしまいます。
各地の有名な名産品や観光スポットは抑えておきたいですね。
欲を言えば、1都道府県に一つは有名品や観光スポットなどの話せる内容が欲しいところです。
前述の旅行経験と組み合わせるのもありですね。
相手の「○○県出身なんだ」という会話に「あ、俺○○県の△△になら行ったことあるよ」という切り返しができます。
逆に相手の答えた出身地に対して、「昔そこらへん住んでたよ」とか「○○市ってうまいラーメン屋あるよね、行ったことあるよ」などマイナーな切り返しができれば、相手の親和欲求をくすぐらせることができます。
3.遊興施設の知識
カラオケやラウンドワン、映画館などの場所の場所を知っていることはもはや常識でしょう。
特にラウンドワンや映画館は数が少ない分抑えておきたいですね。
うっかり場所を知らないことがばれてしまえば、それだけで「この人、一緒に遊びに行く友達少ないのかな」と思われ、他人から見た自分の価値が下がってしまいます。
カラオケもカラオケ館やビッグエコーなどの比較的お洒落な箇所は知っておきたいところです。
また、遊興施設に限らず、有名どころの居酒屋やお洒落なカフェも知っておいた方が良いのは間違いありません。
私の体感ではカフェや店などの知識を必ずしも知っておく必要はないですが、あまりにも知らなすぎるのもハンディキャップとなりえます。
4.路線や駅の知識
結構な頻度で話題になるのが路線や駅についてです。
初対面との会話では、相手が現在どこに住んでいるのかというのがよく話題になりますよね。
もちろん自分が普段使っている路線や駅などを話のネタにするのも良いですが、相手が普段使っている路線や駅について深堀りしていくのもまた一興でしょう。
話を広げるためには、当然ながら予備知識が重要となります。
いろんなところに行くと同時に、何線の何駅を使ったかどうか記憶にとどめておくように普段から意識してみましょう。
駅や路線図を知っておくと、山手線ゲームをやる流れになったとしても対応できますね。
路線や駅について知識があることを匂わすだけも、周りから一目置かれる要因となります。
5.バイト経験
一部の界隈では「大学生はバイトせず勉強した方が良い」という意見があるそうです。
私はその意見について疑問を感じざるを得ません。
大学生のうちに、勉強の他にも自分に合った職を見つけたり社会経験を積むためにもバイトの経験があった方が良いと思っています。
私は文系の方がバイトしたことがないというのを聞いたことがありません。
リア充を目指す上で、バイトは大学の授業を受けるくらい大事なことです。
確かに私の偏見も入っていますが、相手が理系大学生だったとしてもバイトの経験がないという方を少しばかり奇異の目で見てしまいます。
文系リア充文化からしたら、もはやバイトしてない人は人権がありません。
バイトをしてないで許されるのは一部の社長令嬢やお坊ちゃまだけです。
特別な理由がないのならば、最初は躊躇ったとしてもバイトはした方が良いでしょう。
6.終わりに
今回は「冴えない理系大学生が文系大学生のようにリア充になるために必要な経験や知識」と銘打って、リア充になるために大学生が身に着けて置くべき経験や知識を紹介いたしました。
ちなみに私は大学時代の時はリア充ではありませんでした(今もリア充ではありませんが)。
というより、別にリア充になりたいとは思っていませんでした。
むしろ夜大学生の集団が居酒屋の前でたむろっているのを冷めた目で見ていた節があります。
あの無理して頑張って盛り上がっている集団に自分が入ることが嫌でしたね。
ただし、私の目には本人たちは「自分が無理して盛り上がっているのを知りつつも盛り上がらざるを得ない」ようにも思えます。
居酒屋の前でたむろっているのを冷めた目で見ている私と、居酒屋の前でたむろっている彼らに貴賤はありません。
たまたま私の肌に合わなかっただけです。
みなさんももし彼らリア充に憧れを抱いていて、リア充を目指したいのであれば、この記事に書いた経験や知識を積極的に身に着けるよう意識してみてください。
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