小谷祐一朗著「仕事に使える「指標」設計入門 ビジネス課題をデータ分析で解く」読んだ感想★★☆☆☆
今回は小谷祐一朗著の「仕事に使える「指標」設計入門 ビジネス課題をデータ分析で解く」を読んだ感想についてご紹介いたします。
仕事に使える「指標」設計入門 ビジネス課題をデータ分析で解く
1.所感
この本を分類するとなると、一応”数学”ということになるんでしょうか。
この本を数学として取り扱うかどうか悩みました。
初めて数学に分類する本がこの本で良いのかと。
せっかく数学のカテゴリ一発目なので、もっとかっこいい数学の本にすればよかったですね。
フェルマーの最終定理とかリーマン予想とか。
難しい数学の本は本来嫌いではないですが、歳をとると数学の本をじっくり読む機会がありません。
日々数学的な能力の衰えを感じてきています。
エンジニアという仕事は少なからず数学という分野に関わるので、少しは勉強しておきたいのですがなかなか時間が取れません。
仕事で疲れていると小説とかライトノベルとか軽く読める本に手が出てしまいます。
唯一ゆったり本を読める期間がゴールデンウイークだったり夏休みなのですが、今年のゴールデンウイークは一体なにをやっていたのでしょうか。
目の前のことをコツコツ取り掛かっていたらいつの間にかGWが終わってましたね。
全然休んだ感がありません。
肝心のこの本の中身ですが、「グラフの重みとか目盛りを変えると大分グラフの印象が変わるよ」みたいなことが書いてあったことしか覚えていません。
内容は比較的容易な言葉でまとめられており、分かりやすかったのですが、その分内容が薄い印象を持ちました。
この本は誰をターゲットにしているのでしょうか。
広告業界の方とかExcelでグラフを作るような仕事に就いてる方たちですかね。
少なくとも、バリバリの理系には対象としていない気がします。
バリバリの理系はこんな本に手を出さないと思いますが。
ゆったり、まったり統計学について学びたい方にはおすすめではないでしょうか。
しかし深く統計を理解したい場合は別の本と組み合わせることを勧めます。
この本はあくまで入り口として使いたいですね。
2.終わりに
今回は小谷祐一朗著の「仕事に使える「指標」設計入門 ビジネス課題をデータ分析で解く」についての書評を書かせていただきました。
最近読みたい本がたくさん出てきました。
読書は図書館から本を借りればほぼお金がかからないのが利点ですよね。
未だに貧乏くささが残っており、ライトノベルだったり図書館においてなさそうな本は自分で買っていますが、大抵の場合は図書館から本を借りています。
この本も然りです。
おすすめ度
★★☆☆☆
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