ITでは資格は評価されにくいけど資格を取得しておくと効率よく勉強できる
IT業界では資格は評価されないと言われがちですよね。
実際に私もいくつかIT資格を所有していますが、資格が評価されることは少ないです。
ただし、資格を取ってからはその後効率よくスキルアップできるということを今回はお話ししていこうと思います。
ITでは資格は評価されにくいけど資格を取得しておくと効率よく勉強できる
執筆時点で取得している主な資格は次の通りです。
・応用情報技術者
・Oracle Java SE8 Gold
・MOSマスター
・TOEIC860点
この中で資格自体が最も評価されたのはTOEIC860点、次点で応用情報技術者でしょうか。
総じて言えることとしては、資格を持っていて話題にはなるものの、「この資格持っているんだ!すごいね!じゃあこんな重要な業務を任せられるね!」となったことは一度もありません。
応用情報技術者やMOSマスター、TOEIC860点あたりはどれも取得するためにかなりの労力が必要となりますが、その労力に評価がつりあっているかと聞かれるとまったくもってつりあっていないです。
合格するために数ヶ月の勉強が必要ですが、TOEIC860点以外に一生のうちこれらの資格が活かせる機会は数える程しかないでしょう。
それに資格勉強が実務に直結しているかどうかも怪しいです。
TOEICなど語学スキルなら実務でも大いに活かせるかと思いますが、応用情報技術者なんかはもちろん内容によりますが大体の状況において実務に直結していません。
情報系に関する基礎的な事柄や理論なんかは学べるものの、資格勉強をしたところで実務でバリバリ仕事をこなせるようにはならないです。
しかし、資格を取っていてよかったことがあります。
それは、その後の学習効率が相当よくなるということです。
先ほども触れましたが、資格勉強と実務は直結はしません。
ただし、資格勉強と実務は直結はしないものの、資格勉強をした後の実務についての勉強は捗ります。
例として応用情報技術者を取得するとITの基礎知識や理論を理解していることを証明できますが、ITの基礎知識や理論を理解することで実務に関する発展的な内容の理解が容易にできたり実務についての理解がより深まったりします。
まとめると、確かに資格を持つことで実務に活かせることは少ないですが実務に直結する内容を理解しやすいです。
時間的、精神的に余裕がある場合はぜひ資格試験に挑戦しましょう。
終わりに
今回はITの資格は評価されにくいけど資格を保有することでその後の学習効率が良くなるということについてお話しいたしました。
今の実務に知識が追いついていない状況で資格勉強をすることは愚策と言う他ないですが、今の実務が落ち着いたら資格の勉強をすることはありだと思います。
その後何か新しいことを学ぶ際に基礎的な内容を理解しておくことで学習効率が良くなりますね。
資格試験は時間的にも削られますしお金もかかります。
その上精神的にもかなりキツいです。
ただし、資格勉強をしておくことで学習効率が良くなり、周りの方達との差もつきやすくなります。
余裕のある方はぜひ資格試験に挑戦しましょう。
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