ことわざ検定1級、準1級の難易度や勉強法は?
ことわざ検定とは、ことわざや慣用句、四字熟語の知識やことばの技能を客観的に量る検定試験です。
一般的なことわざの他に四字熟語や慣用句などを”言”の”技”としてことわざ検定としているらしいですね。
ことわざ検定は10級〜1級、準10級〜準1級の20種類あります。
今回はことわざや慣用句、四字熟語の知識やことばの技能が試されることわざ検定1級と準1級についてご紹介いたします。
1.ことわざ検定1級とは?
ことわざ検定1級は大学・一般程度(529項目)を対象としています。
具体的には既存のことわざ辞典になく、近年新たに発見されたことわざや、なじみの薄い珍しいことわざをカバーすることわざの専門家の領域のものを出題されるようです。
内容を見るだけでも相当難しいことが想像できますね。
ことわざ検定1級はことわざ検定の中でも最高の難易度を誇ります。
受けるからには覚悟して勉強にかかりましょう。
さらに、ことわざ検定2級は合格基準が70パーセントでしたが、ことわざ検定1級は合格基準が80パーセントと上がっています。
細かいミスを減らして取れる問題はしっかり取るようにしたいですね。
準級は知識を問うのではなく、身に付けることを目的とした試験です。
つまり、自信を持ってことわざ検定に受かったと言いたいならば準級ではない正級を受験することをおすすめします。
準級と正級の両方を受けるという選択肢もありますが、準級も正級と同じ受験料です。
どちらも受ける場合は財布とご相談ください。
また、公式でどれくらいの難易度が出題されるのかという目安が紹介されているので、試しにどれくらいの難易度のことわざが出題されるのか見てみることも大切かと思います。
以下のリンクから難易度を知ることができます。
試験内容・出題例
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前
受験料
8500円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)
試験時間
50分(正級と準級どちらも同じ時間)
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約40日後
2.ことわざ検定1級の難易度は?
ことわざ検定1級の内容は大学・一般程度(529項目)です。
ことわざ検定の合格率は公開されていないため、データに基づいた難易度はここで言及することはできません。
ただ、ネットの体験談を見る限りでは相当難しいっぽいですね。
ことわざ検定は高校生以下の方が受験する割合が大きい試験ですが、大人がことわざ検定1級に受験して苦戦している様子が体験談から読み取れます。
あの資格マニアの鈴木秀明さんもことわざ検定2級までは一発で合格していますが、ことわざ検定1級には一回落ちています。
ことわざ検定1級を受験するからには公式テキストと過去問を何周もして合格できるだけの力を身につけていきましょう。
3.ことわざ検定1級の勉強方法は?
ことわざ検定には公式テキストというのが存在します。
ことわざ検定1級の対策としては、こちらの「ことわざ検定 公式ガイドブック 下巻(1~3級)」を優先的にやりましょう。
ことわざ検定 公式ガイドブック 下巻(1~3級)
あとは金銭的に、時間的に余裕があるのならばことわざ検定の過去問を取り寄せましょう。
こちらの受験申し込みページから過去問を取り寄せることができます。
受験申し込みのついでに過去問を取り寄せるとちょうど良いですね。
財団法人ことわざ能力検定協会受験お申し込み・教材購入ページ
4.終わりに
今回はことわざ検定1級、準1級の難易度や勉強法についてご紹介いたしました。
この記事がことわざ検定を受験しようと考えている方、もしくはこれからことわざ検定を受験する方にとって参考になれば幸いです。
ことわざ検定1級はことわざ検定の中でも一番難しいですが、合格すればそれだけ自分の知識を証明することができます。
ぜひことわざ検定1級に合格して周りにブイブイ言わせていきましょう。
ことわざ検定の難易度や種類についてはこちらにまとめました。
ことわざ検定の種類や難易度は?
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