試験前は徹夜すべき?一夜漬けによる4つのデメリットとは?
みなさんは試験前に徹夜する派でしたか?
私は学生時代の頃よく試験前は徹夜していました。
今考えてみると徹夜するよりも明らかに毎日コツコツ勉強を積み重ねた方がよかったです。
試験後の部活ではいつもぶっ倒れそうになりながらこなしていました。
1.勉強した気になる
夜は長いですよね。
徹夜して睡眠時間をなくすことができれば1日約6時間自由時間が増えます。
みなさんだったら試験前にいきなり6時間自由時間が増えたらどうしますか?
私はもちろん遊びました。
時間が増えると夜は長いし、少しくらい遊んでも後でやればいいやという気持ちが働くのです。
特に思考能力が落ちている深夜ならなおさらです。
友達と勉強会と称してゲーム大会をしたこともあります。
結局ろくに勉強せず、遊んでいる時間を差し引けば帰宅後真面目に勉強して普段通りに寝るのと勉強時間が変わらないということが多々ありました。
これでは徹夜する意味がありませんよね?
2.記憶力、集中力の低下
徹夜した次の日って、頭がボーっとして全然集中できませんよね?
睡眠不足だと当然脳のパフォーマンスは低下します。
睡眠不足の中、試験中ではできたつもりになっても採点結果を見るとケアレスミスが多くて思っていた点数と全然違う点数をとってしまうこともあるかもしれません。
私は睡眠不足でも眠くなって試験中眠くなる時はありませんが、気持ち悪くなって意識を失いそうになるときはありました。
また、睡眠不足だとちょっとした物音に敏感になったり、普段よりイライラしやすくなってしまうことになります。
3.体調を崩す
睡眠中には、私たちの身体や精神のメンテナンスを行っています。
睡眠が十分でないと、感覚では元気に感じていたとしても、身体や精神にダメージが蓄積されています。
特に徹夜明けは体調を崩しやすくなりがちです。
余談ですが、私は睡眠時間5時間の生活を続けていたら、約二週間後にはほぼ確実に風邪をひきます。
4.覚えたことをすぐ忘れる
日常的に蓄えられた「短期記憶」は、寝ている間に「長期記憶」へと移行していきます。
つまり、睡眠という過程を省けば、記憶に定着することなくすぐに忘れていくことになります。
せっかくテストに出る内容を覚えても、すぐに忘れてしまうことになったらもったいないですよね?
5.終わりに
徹夜で試験に挑んでも、短期的には特に思えても長期的には損になります。
私も昔はよく徹夜していましたが今はもったいなかったなと感じています。
徹夜した次の日の試験の結果はよかったとしても、時間が経つとすぐに覚えたことを忘れていることが多いです。
みなさんも毎日コツコツ勉強を重ねて、試験前日は十分な睡眠をとってから本番に臨みましょう。
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