「寄生サイト」という言葉の意味とは?SEO的にはかなりマイナス!
今回は「寄生サイト」という言葉の意味についてご紹介いたします。
「寄生サイト」という言葉の意味とは?SEO的にはかなりマイナス!
「寄生サイト」とは、結論から言うと本来掲載すべきものとはまったく異なる会社、メディアのコンテンツをサブディレクトリを使って掲載することを言います。
例えば、
https://chico-shikaku.com/
というサイトがあったとします。(私のサイトです)
このサイトがある程度評価を受けているから、企業Aから営業があり、お金を払うから企業Aのコンテンツを載せて欲しいという依頼がありました。
そこで、
https://chico-shikaku.com/company-a/
というサブディレクトリを作成し、
https://chico-shikaku.com/company-a/content1.html
https://chico-shikaku.com/company-a/content2.html
などを用意して、company-a以下のURLをサブディレクトリとして、会社Aのコンテンツを載せるようにします。
こうして作られた企業Aのコンテンツを、「寄生サイト」と呼ぶことがあります。
寄生サイトは、SEO的にかなりマイナスとなります。
一時的に寄生サイトのサイトとしての評価は上がることがあるかもしれませんが、Googleのアルゴリズムアップデートにより、寄生サイトと貸したhttps://chico-shikaku.com/のサイト、両方がペナルティを受けることがあります。
こうした寄生サイトの営業は、お金をもらえることがあるかもしれませんが、断った方が無難です。
せっかく営業を行って寄生サイトを作ってもSEO的にマイナスとなって検索エンジンによる掲載順位も上がりませんし、サイトを貸した側もせっかく評価がある強いサイトが弱くなってしまうこともあるため、両方幸せになりません。
プラスアルファとして、例えば企業Bがあるサイトによるメディアを立ち上げたいと思い、https://company-b.com/の下にhttps://company-b.com/media/を作ってこちらで運営することも、一時的にhttps://company-b.com/分のSEOとしての評価に便乗できると思うかもしれませんが、寄生サイトとほぼ同じような意味になるのでやめておいた方が良いでしょう。
終わりに
今回は「寄生サイト」という言葉の意味についてご紹介いたしました。
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