統計検定4級の難易度や勉強法は?

2024年5月6日

統計検定はその名の通り統計学についての知識が試される試験です。

今回はいくつかある統計検定の中で統計検定4級の難易度や勉強法についてご紹介いたします。



1.統計検定4級とは?

統計検定4級の難易度や勉強法は?

統計検定4級は主に小中学生を対象に統計表やグラフ、調査・実験、確率の基礎と活用の知識が問われる試験です。

主にデータや表やグラフを読み解く問題が出題されます。

小中学生を対象としているため、小中学生の中で統計学に興味のある方にとっては最適な試験です。

現在はCBT方式のみで受験が可能です。(2022年から紙媒体を利用した従来の試験からCBT方式のみに対応しております)

問題数は全部で30問程度です。

試験日
テストセンターによる

出願時期
テストセンターによる

受験料
一般価格 5,000円
学割価格 3,500円

試験時間
60分

合格基準
60%以上

合格発表日
検定後すぐ

2.統計検定4級の難易度は?

統計検定4級の合格率は、70パーセント前後です。

ただし、各年によってかなり合格率に差があります。

合格率が高い年は90パーセントを超えますが、合格率が低い年は55パーセント程度です。

結構運要素なところがあるので、不合格であっても諦めずに次回挑戦すれば受かる可能性があります。

ある程度対策しないと落ちる可能性があるため、過去問などを重点的に取り組み、準備していきましょう。

3.統計検定4級の勉強方法は?

統計検定4級は公式の過去問題集と公式のテキストが存在します。

こちらの「改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定4級対応 データの活用」が公式のテキストで、3級と一体になっていますがこちらの「日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集」が公式の過去問題集です。
改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定4級対応 データの活用
日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2018〜2021年]

テキストにも問題がついていると思いますが、これらを完璧に解けるようにすれば合格にかなり近づくでしょう。

あとは、各年によって難易度に差があるので、一度落ちても諦めずにまた勉強して次の機会に受験すれば、合格できる可能性があるはずです。

テキストと問題集を何周もして合格できるだけの実力をつけていきましょう。

4.終わりに

今回は統計検定4級の難易度や勉強法についてご紹介いたしました。

この記事が統計検定4級を受験しようと考えている方、もしくはこれから統計検定4級を受験する方にとって参考になれば幸いです。

※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
新しいバージョンの参考書、問題集が発行されていないか今一度Amazon等でご確認ください。

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