国民年金保険料の追納をやってみた!やり方はどうやるの?
今回は国民年金保険料の追納のやり方や、実際にやってみた結果について書きたいと思います。
国民年金保険料の追納をやってみた!やり方はどうやるの?
ある日、国民年金保険料の追納についての案内のハガキが届きました。
私は大学を卒業しておりますが、その間、学生納付特例制度によって納付の猶予を受けております。
その猶予期間の部分を後で納付することによって、将来もらえる年金額を増やすのが追納制度です。
免除や猶予された期間は過去10年までさかのぼって支払うことができます。
私が学生納付特例を受けていたのは次の画像の期間でした。
合計で25ヶ月分となります。
国民年金保険料を追納するためには、まず自分の住所を管轄する年金事務所に申請書を提出して納付書をもらわなければなりません。
詳しくは公式サイトを見て欲しいですが、申請書を提出するためには郵送と直接年金事務所に訪問する方法があります。
先に私がどうやって追納を行ったかというと、まずねんきんネットを使って追納の申請書を出力し、直接年金事務所に行って提出しました。
ねんきんネットを使うと自動で住所などを入力してPDFとして出力してくれるので楽です。
また、追納申込期間をWebで入力していきますが、自動でチェックもしてくれるので、間違いが少なくなるでしょう。
私が少しハマったのは追納申込期間についてです。
先ほど貼った写真を見て欲しいですが、私は「平26」のラインと「平28」のラインを見て平成26年の3月から平成28年の3月までが学生納付特例制度の対象となっていると思っておりました。
しかし1月になると年が変わるので、実際には平成27年の3月から平成29年の3月までが対象となります。
ここが間違いやすい気がするので注意しましょう。
年金事務所に行って申請書を提出するときにも確認が入ると思います。
ちなみにですが追納は過去10年前までさかのぼって支払うことが可能ですが、1年経つごとに保険料に対して経過期間に応じた「加算額」がかかります。
2年以内であれば加算額はかからないですが、1年たつごとに1パーセント未満ですが加算額の税率が高くなってしまうので、できれば早めに支払った方がお得です。
節税も兼ねて追納を行う人が多いと思いますが、追納を考えている方は年収が上がった段階で早めに支払いたいですね。
税率は年度ごとに変わっていき、4月になるごとに計算されるので、4月より前を基準に払った方が良いかと思います。
年金事業所に申請書を提出したら、約3週間~4週間後に納付書が届くのでそこで納付しましょう。
終わりに
今回は国民年金保険料の追納のやり方や、実際にやってみた結果についてお書きいたしました。
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