大学時代にバイトをすることは時間の無駄なのか
大学時代にバイトはしない方が良い、大学時代にバイトをしても無駄だという意見を聞いたことがあると思います。
今回は大学時代にバイトをすることは果たして本当に無駄なのかについてお話ししていこうと思います。
大学時代にバイトをすることは時間の無駄なのか
大学時代にバイトをするのは人生の無駄だという意見がありますね。
その言い分を聞いてみると、
・時給が安く貴重な若い時間を無駄にしている
・アルバイトをする時間があったら勉強した方がいい
という理由からバイトをするのは時間の無駄という結論に至っているようです。
確かに言いたいことは分かります。
大学時代に勉強を重ねて良い会社に入った方が生涯年収は多くなりやすいですし、大学時代にバイトをせず起業した方がお金持ちになる可能性が高まるでしょう。
しかし、大学時代にバイトするのは無駄という意見に対して、バイトをすることで社会経験になるとかマーケティング力が磨かれるとか言いたいことはありますが、何よりも声を大にして反論したいことがあります。
そもそも論として、大学時代にバイトに勤しむ大学生からバイトを取り上げたところで勉強したり起業したりするでしょうか。
勉強したい人や起業したい人はバイトせずに勝手にやってる
あくまで私の意見ですが、そもそも論として勉強したい人や起業したい人はバイトをする時間を惜しんで勝手にやっています。
大学時代にバイトをやる理由としては、
・お金が欲しい
・ステータスになる
・バイト自体が楽しい
という理由があると思います。
これらの理由は、どの理由であれども大学時代を満喫する上で欠かせないモチベーションの源泉です。
むしろこれらの理由でバイトをやることは是としていい事柄でしょう。
「お金が欲しい」というのは大学時代をより充実したものとために必要なモチベーションです。
「ステータスになる」というのは「あいつはきちんと働いているからまともだ」だったり「あいつはあんなおしゃれなところで働いている」と自分の大学生活における地位を確立するための正しい行為です。
「バイト自体が楽しい」というのは人生を楽しむあり方の一つです。
「勉強をする」、「起業をする」という目的は人生を楽しむ、充実したものにするという目標のためということがほとんどだと思いますが、バイト自体に魅力があるならば我々外野が関与する権利はありませんね。
バイトに価値を見いだしている人からバイトを取り上げるとどうなる?
自分から勉強したり起業したりせずバイトに価値を見いだしている方からバイトを取り上げたらどうなるでしょうか?
おそらく何もしないか勉強したり起業したりしても続かないだけでしょう。
皮肉でもなんでもなく、遊んだり無為な時間を過ごすだけです。
遊んだり無為な時間を過ごすだけならもはやバイトをした方が生産的ですね。
それに加えて大学時代というのは精神的に不安的になりやすかったり宗教やマルチ商法にハマりやすい時期です。
本来バイトにエネルギーを費やすはずだった方が、有り余ったエネルギーを宗教やマルチ商法に費やすことになってしまうかもしれません。
別に偏見はないですし、その人がどういった人生を過ごすかはその人次第ではありますが、本来バイトに向かうはずであったエネルギーを宗教やマルチ商法に費やしてしまうのはもったいない気がします。
結論を言うと、大人から見たらバイトしている時間は無駄に思うかもしれませんが、あれこれ外野が口出すことではないということです。
小学生や中学生に対して川や山で遊んだりせずに家にこもって勉強した方がいいと言っているようなものですね。
バイトしたい方はバイトをすればいいし、他のことにやる気があるならば他のことに目を向ければ良いと思います。
終わりに
今回は大学時代にバイトをやることは本当に無駄なのかについてお伝えいたしました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません