勉強の天敵である夏バテのメカニズムとは?

2019年1月26日

みなさんは夏バテになったことはありますか?

夏バテになると辛いですよね。
食欲もわかない上に睡眠が浅くなってしまい、夜中に目覚めてしまうことがあります。

今回はそんな夏バテの症状や、なぜ夏バテが起きてしまうのかについてまとめました。



1.夏バテの症状とは?

夏バテは自律神経失調症とほぼ同じ症状です。

夏バテの代表的な症状は「全身のだるさと疲労感」、「食欲不振」、「睡眠不足」の3つです。

夏バテになると、なんとなく体がだるく、疲れが取れにくくなります。
無気力状態になり、何もかもやる気がなくなってしまうのも夏バテの症状です。

また、夏バテによって自律神経の不調を来し、消化器の機能が低下してしまいます。
それによって食欲不振に陥いると、体に必要なエネルギーやビタミンが不足しがちになります。

さらに、熱帯夜によって睡眠に不調が起き、なかなか寝付けなかったり夜中目覚めてしまうなど睡眠不足の症状が出てしまう恐れがあります。

夏バテになると何もかも辛いですね。

2.夏バテの原因とは?

屋外と室内との寒暖差

夏バテの原因は4つあります。

一つは室内の外との寒暖差です。

猛暑の屋外からエアコンをガンガンかけている室内に戻ると、急激な寒暖差により体力が消耗してしまいます。

それに、冷房の効きすぎた部屋にいると、そのストレスから自律神経が乱れ、夏バテを引き起こしやすいです。

私の職場でもお局様のご意向により、夏場は室内がめちゃくちゃ寒いのでブランケットを持参しています。
ブランケットがないと体の芯までエアコンで冷え、夜帰宅して布団にかぶっているときまで残るのです。

発汗の異常

高温多湿の環境が続くと、汗の出口周辺が詰まり、発汗が困難になってしまう恐れがあります。
発汗が困難になると、体温調節がうまくいかなくなってしまい、体を汗で冷やすことができなくなってしまいます。

さらに、自律神経が汗をかかせているのですが、暑くて大量に汗をかく夏は自律神経が常に働いています。

夜間にも寝汗をかくような状態でいると、眠っているにも関わらず自律神経が一晩中酷使され続けることになり、休むことができずに疲れが溜まってしまうことになります。

また、長時間直射日光の下にいると発汗が過剰になり、水分が不足しがちです。

夏バテ対策にこまめに水分をとっていきたいですね。

睡眠不足

現代はエアコンの室外機や都市部の住宅密集化などが原因で、夜間も温度が下がりにくいです。

熱帯夜によって寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなって睡眠不足に陥ってしまうことがあります。

睡眠不足によって疲労が溜まってしまうと、夏バテを引き起こしてしまいます。

なかなか寝付けなかったり夜中目覚める回数が増えると鬱になりますよね。

紫外線

7、8月は1年のうちでも紫外線量が最も多くなる時期です。

紫外線を浴びると体内で疲労の元となる活性酸素が生じてしまいます。

外出するだけで疲れてしまうのはこの紫外線によって生じた活性酸素が原因です。

紫外線は反射、散乱しやすい性質があるため、日陰でもアスファルトなどから反射して人の体に届きます。

紫外線対策は忘れないようにしましょう。

3.終わりに

今回は夏バテの症状や夏バテが発生するメカニズムについてお伝えしました。

夏バテになると無気力状態になってしまうだけでなく、免疫力の低下によって夏風邪にかかってしまうことがあります。

夏風邪は、冬の風邪と違ってせきやたんはあまり出ないことが多く、のどの強い痛みと下痢を引き起こしやすいです。
さらに、微熱が2~4日間続き、倦怠感がずっと続きます。

また、夏バテで体力を消耗すると、食欲不振や不眠、疲れなどの影に隠れていた疾患が進行し、悪化してしまう恐れがあります。

夏バテの対策をしっかりして、元気に楽しい夏を過ごしたいですね。

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Posted by ちこ