世界遺産検定1級の難易度や勉強法は?
世界遺産検定を知っているでしょうか。
一部の芸能人が世界遺産検定を取得していたりするので既にご存知の方もいるかもしれません。
世界遺産検定はその名の通り世界遺産についての問題が出題され、世界遺産についての知識や世界遺産を通した国際的な教養が試される試験です。
世界遺産検定の難易度は全部で4級、3級、2級、1級、マイスターの5種類あります。
今回はそんな世界遺産検定で難易度が相当高い世界遺産検定1級の難易度や勉強法についてご紹介いたします。
1.世界遺産検定1級とは?
世界遺産検定1級は世界遺産条約の理念や諸概念、関係機関について理解し、世界の全遺産の普遍的価値を学ぶことを目的としています。
世界遺産検定1級の出題範囲は世界遺産全件まで及びます。
2019年時点で世界遺産の総数は1121件ですから、合格するためにはかなりの勉強量を必要とすることが分かります。
世界遺産検定1級を受験するためには、世界遺産検定2級を合格していなければなりません。
また、世界遺産検定1級の場合はマークシート形式での出題になります。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約4か月弱前~受験の約1か月強前
受験料
9700円(税込み)
試験時間
90分
問題数
90問
合格基準
200点満点中140点以上
合格発表日
各検定日の約1ヶ月強後
2.世界遺産検定1級の難易度は?
世界遺産検定1級の合格率は毎年20パーセント程度です。
一般には認知されておりませんが実はかなりの難関資格であることがうかがえますね。
世界遺産検定1級の合格体験記等を覗いてみましたが、世界遺産検定1級は世界遺産検定2級と比べて難易度の差が激しいようです。
世界遺産検定1級の難しさを分かっている方が受験して、結果として合格率が20パーセント程度なので合格することを考えたら相当準備をしなければならないでしょう。
他の方の合格体験記を読んだり、Youtubeなどに上がっている世界遺産検定1級の勉強についての動画を観るなどしてきちんと戦略を立てて勉強していかなければなりません。
3.世界遺産検定1級の勉強方法は?
世界遺産検定1級は「テキストをしっかり読み込むこと」「過去問を繰り返し練習すること」の二つが必要となります。
テキストと過去問題集はどちらも公式から出版されている本があるので、そちらで重点的に勉強していきたいですね。
世界遺産検定1級の公式テキストは上・下巻に分かれており、こちらの「すべてがわかる世界遺産大事典<上> 世界遺産検定1級公式テキスト」と「すべてがわかる世界遺産大事典<下> 世界遺産検定1級公式テキスト」が公式から出版されているテキストになります。
すべてがわかる世界遺産大事典<上> 世界遺産検定1級公式テキスト
すべてがわかる世界遺産大事典<下> 世界遺産検定1級公式テキスト
世界遺産検定1級の出題範囲は世界遺産全件なのでとにかく量が多いですが、しっかり時間を取って公式テキストを何周も読み込んでいきましょう。
一方、2級の過去問もセットで載っていますが、過去問題集はこちらの「世界遺産検定公式過去問題集 1・2級」を利用すると良いでしょう。(ご紹介しているのは2019年度版です。)
世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2019年度版>
掲載されている問題は少ないかもしれませんが、こちらの過去問題集も公式から出版されており、実際の本番の試験でどのような問題が出題されるのか感覚が掴めると思います。
ボリュームがとにかく多く、合格するためには険しい道をたどらなければならないかもしれませんが、気力と体力を保ちながら公式テキストと過去問題集に繰り返し取り組んでいきたいですね。
4.終わりに
今回は世界遺産検定1級の難易度や勉強法についてご紹介いたしました。
世界遺産検定1級は合格率が低く、合格するためには相当勉強しなければなりません。
しかしそんな難しい試験に合格したときの喜びは計り知れません。
資格試験の勉強はモチベーションを維持するのが大変かもしれませんが、合格したときのことをイメージし、コツコツ地道な努力を重ねていきましょう。
世界遺産検定の種類や難易度についてはこちらにまとめました。
世界遺産検定の種類や難易度は?
※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
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