Angularで「’HttpClientModule’ is deprecated.」
今回はAngularを使っているときに「’HttpClientModule’ is deprecated.」と出たときにどう対処すれば良いのかについてご紹介していこうと思います。
Angularのバージョンは18.0.6です。
Angularで「’HttpClientModule’ is deprecated.」
結論から言うと、エラー内容の通りAngular18ではHttpClientModuleが廃止されました。
HttpClientModuleの代わりにprovideHttpClientを使うようにしましょう。
HttpClientをプロジェクト内で使いたい場合はapp.config.jsなどで下記のように定義する必要があります。
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import { ApplicationConfig, provideZoneChangeDetection } from '@angular/core'; import { provideRouter } from '@angular/router'; import { routes } from './app.routes'; import { provideClientHydration } from '@angular/platform-browser'; import { provideHttpClient, withFetch } from '@angular/common/http'; export const appConfig: ApplicationConfig = { providers: [provideHttpClient(withFetch()), provideZoneChangeDetection({ eventCoalescing: true }), provideRouter(routes), provideClientHydration()] }; |
Angularのバージョンアップを行った場合はHttpClientModuleをprovideHttpClientに置き換えていきましょう。
終わりに
今回はAngularを使っているときに「’HttpClientModule’ is deprecated.」と出たときにどう対処すれば良いのかについてご紹介いたしました。
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