iOS用「Chrome Remote Desktop」アプリが廃止されて使えなくなった件
iOS用「Chrome Remote Desktop」アプリが廃止されて使えなくなった件
リモートデスクトップアプリとして人気のあった「Chrome Remote Desktop(CRD)」ですが、iOS版アプリはすでに廃止されており、App Storeでは現在ダウンロードできません。
App Storeで見つからない理由
以前はiPhoneやiPadでも専用アプリから簡単にMacやWindowsにリモートアクセスできましたが、2024年以降、GoogleはiOS向けアプリの提供を終了しました。
公式な発表こそ限定的ですが、Redditなど海外ユーザーの投稿によると「iOS版は廃止され、今後はウェブブラウザ経由でのアクセスのみがサポートされる」というアナウンスがあったようです。
現在の対応方法
iPhoneやiPadでChrome Remote Desktopを使いたい場合は、以下の方法で代用可能です。
- SafariまたはChromeで
https://remotedesktop.google.com/access
にアクセス - 共有メニューから「ホーム画面に追加」
- ホーム画面に追加されたアイコンからブラウザベースで接続
ただし、ブラウザベースの接続は操作性がやや劣るため、スムーズな操作を求める場合は他のアプリを検討するのが良いでしょう。
おすすめの代替アプリ
- AnyDesk:高速で安定。個人利用は無料。
- RustDesk:オープンソースでプライバシー重視。
- TeamViewer:老舗の信頼性あるリモートソフト。
まとめ
「Chrome Remote Desktop」は今も人気のリモート接続ツールですが、iOS版アプリの廃止により、iPhone単体では利用しにくくなっているのが現状です。ブラウザ経由での利用か、別のリモートアプリを検討するのが良いでしょう。
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