SPFのチェック機能によりSPF(Sender Policy Framework)エラーと言われた場合に確認すべきこと
今回はSPFのチェック機能によりSPF(Sender Policy Framework)エラーと言われた場合に確認すべきことについてご紹介していきます。
SPFのチェック機能によりSPF(Sender Policy Framework)エラーと言われた場合に確認すべきこと
ある日、取引先にメールを送った際に下記のようなメール受信不可通知というのが届きました。
貴社ドメインから送信されたメールを、弊社サーバーで受信できませんでした。
原因は、弊社設置のセキュリティシステムにより、迷惑メール(なりすましメール)の可能性があると判断されたためです。
貴社より送信されたメール送信元のIPアドレスと、貴社DNSサーバで宣言されているドメインに関するIPアドレスが異なっているため、SPF(Sender Policy Framework)エラーとなっております。弊社以外にもSPFのチェック機能を導入している会社は、貴社のメールを受信できていないと思われます。
大変お手数ですが、貴社DNS設定値の見直しをお願い申し上げます。
どうやらSPFのエラーによってメールを送ることができなかったようです。
SPFレコードが正しく設定されているかを確認するためには、例えば以下のようなツールがあります。
MXToolbox SPF Checker
Kitterman SPF Validator
ちなみに私はメールの機能はGoogle Workspaceを使用していますが、Google Workspaceなら簡単にGoogle 管理者ツールボックスによるチェックが可能です。
詳しくは以下のGoogle Workspace 管理者ヘルプをご覧ください。
https://support.google.com/a/answer/33786?hl=ja#spf-already-setup
私はこの問題を解決するのに数時間かかりました…。
終わりに
今回はSPFのチェック機能によりSPF(Sender Policy Framework)エラーと言われた場合に確認すべきことについてご紹介いたしました。
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