自営業や社長は「定職についている」と言えるの?
今回は自営業や社長は「定職についている」と言えるのかどうかについてご説明したいと思います。
自営業や社長は「定職についている」と言えるの?
結論から言うと、広義では自営業や社長は「定職についている」と言え、狭義では「定職についている」とは言えません。
「定職」について辞書的な意味を調べてみると、「臨時ではない定まった職業のこと」「雇用期間に定めのない雇用のこと」「アルバイトやパートタイマーの対義語」「契約社員を含めずに正規雇用による正社員のみを指す」となります。
この定義でいくと自営業や社長の場合は「雇用期間に定めのない」ことはある意味でクリアしていますが、「臨時ではない定まった職業」の部分に関しては微妙です。
また、「正規雇用」は社長に関してはある意味そうかもしれませんが、自営業では当てはまらないでしょう。
しかし一般的には「定職についている」と言っている場合は、自営業や社長も含めていることがほとんどです。
自営業や社長は確かに正社員とは違うかもしれませんが、やることは毎月決まっていて、何かしらの専門知識や人脈があってそれを活かして仕事をしている方がほとんどであるため、ある意味「定まった職業(=定職)についている」と言えるでしょう。
ただし個人の価値観にゆだねられることも多く、(昭和依然だったりする)ある人は自営業を「定職についていない」と判断したり、ある人は「定職についている」と判断したりその人の基準によると考えております。
ちなみに私の場合は、私自身が自営業や社長業を営んでいるため、自営業や社長は「定職についている」と言いたい(と思いたい)です笑
終わりに
今回は自営業や社長は「定職についている」と言えるのかどうかについてご説明いたしました。
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