「身上保護」と「身上監護」の違いとは?

今回は「身上保護」と「身上監護」の違いについてご紹介いたします。



「身上保護」と「身上監護」の違いとは?

「身上保護」と「身上監護」の違いとは?

結論から言うと「身上保護(しんじょうほご)」と「身上監護(しんじょうかんご)」はどちらもほとんど同じような意味で、成年後見人が成年被後見人の代わりに、生活・医療・介護などの契約手続きを進める法律行為のことを指します。
後見人の申請書などのフォーマットで今までは「身上監護」という言葉を使っておりましたが、これからは(2021年から?)「身上保護」という言葉が使われるようになったようです。

「身上監護」の「監護」は「監督保護」を意味しておりましたが、「監督」という言葉はふさわしくなく、成年被後見人を尊重するべきだという考えから、成年被後見人を「保護」する「身上保護」という言葉が使われるようになったようです。

終わりに

今回は「身上保護」と「身上監護」の違いについてご紹介いたしました。

最後までお読みいただきありがとうございます。
よろしければブログやTwitterでのシェアをお願いしております。
コメントもお待ちしております。
誤植や勘違いなどございましたらコメント欄にて教えていただけると幸いです。

Youtubeチャンネル開設いたしました。
チャンネル登録者1000人を目指しているので、良いと思った方はチャンネル登録をお願いしたいです。
https://www.youtube.com/channel/UC219XhmSRxmXltTy6COxSMw






言葉の意味

Posted by ちこ