viコマンドで保存しようとしたときに「E212: Can’t open file for writing」が起きた時の対処法
今回はviコマンドで保存しようとしたときに「E212: Can’t open file for writing」が起きた時の対処法についてご紹介いたします。
viコマンドで保存しようとしたときに「E212: Can’t open file for writing」が起きた時の対処法
viコマンドで「:wq」などで保存しようとすると「〇〇(編集先のパス) E212: Can’t open file for writing」というエラーが出ることがあります。
結論から言うと、viコマンドを実行した時に権限が足りていないことや指定したファイルまでのディレクトリが足りないことが原因です。
例えば
/var/testdir1/testdir2/test.txt
というファイルをviコマンドで作成したい場合は、次のようにすると良いでしょう。
1 2 |
sudo mkdir -p /var/testdir1/testdir2/ sudo vi /var/testdir1/testdir2/test.txt |
これでviコマンドで「:wq」などの保存がうまくいくはずです。
終わりに
今回はviコマンドで保存しようとしたときに「E212: Can’t open file for writing」が起きた時の対処法についてご紹介いたしました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません