ことわざ検定5級、準5級の難易度や勉強法は?
ことわざ検定とは、ことわざや慣用句、四字熟語の知識やことばの技能を客観的に量る検定試験です。
一般的なことわざの他に四字熟語や慣用句などを”言”の”技”としてことわざ検定としているらしいですね。
ことわざ検定は10級〜1級、準10級〜準1級の20種類あります。
今回はことわざや慣用句、四字熟語の知識やことばの技能が試されることわざ検定5級と準5級についてご紹介いたします。
1.ことわざ検定5級とは?
ことわざ検定5級は中学在学程度(257項目)を対象としています。
具体的には高校入試問題に出題されたものを中心に、現代常用される基本的なことわざを中心に出題されるようです。
ことわざ検定5級には一般的な5級と準5級の二種類ありますが、準級では事前学習を必要としないようなクイズ形式で出題されます。
準級は知識を問うのではなく、身に付けることを目的とした試験です。
つまり、自信を持ってことわざ検定に受かったと言いたいならば準級ではない正級を受験することをおすすめします。
準級と正級の両方を受けるという選択肢もありますが、準級も正級と同じ受験料です。
どちらも受ける場合は財布とご相談ください。
また、公式でどれくらいの難易度が出題されるのかという目安が紹介されているので、試しにどれくらいの難易度のことわざが出題されるのか見てみることも大切かと思います。
以下のリンクから難易度を知ることができます。
試験内容・出題例
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前
受験料
3800円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)
試験時間
50分(正級と準級どちらも同じ時間)
合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約40日後
2.ことわざ検定5級の難易度は?
ことわざ検定5級の内容は中学在学程度(257項目)です。
大人が受験するテストというよりはお子さんが受験するテストですね。
私は以前ことわざ検定を受験したことがありますが、受験者はほぼ保護者と一緒にいる子供達だけでした。
大人は数えるほどしかいません。
今までのことわざ検定6級までは小学生を対象としていましたが、ことわざ検定5級からは中学生を対象としています。
その分難易度が上がっているのできちんとした対策が必要です。
ことわざ検定の合格率は公開されていません。
合格率から難易度は特定できませんが、試験範囲がきちんと区切られているので公式のテキストや過去問で勉強すれば難しすぎるということはなさそうです。
これからご紹介する公式テキストや過去問を繰り返し練習して合格できる力を身につけていきましょう。
3.ことわざ検定5級の勉強方法は?
ことわざ検定には公式テキストというのが存在します。
ことわざ検定5級の対策としては、こちらの「ことわざ検定 公式ガイド&ドリル 4・5級」をやっておけば問題ないでしょう。
ことわざ検定 公式ガイド&ドリル 4・5級
テキストは4級と5級が一体化していますが、4級は4級、5級は5級と範囲が区切られているので5級の勉強はしやすいはずです。
あとは金銭的に、時間的に余裕があるのならばことわざ検定の過去問を取り寄せましょう。
こちらの受験申し込みページから過去問を取り寄せることができます。
受験申し込みのついでに過去問を取り寄せるとちょうど良いですね。
財団法人ことわざ能力検定協会受験お申し込み・教材購入ページ
ことわざ検定5級の勉強に当たっては、ことわざ検定専門のテキストである「ことわざ検定 公式ガイド&ドリル 4・5級」と過去問さえやっておけば十分だと思います。
4.終わりに
今回はことわざ検定5級、準5級の難易度や勉強法についてご紹介いたしました。
もしお子さんに何か資格を受けさせようと考えているならば、このことわざ検定を視野に入れてはいかがでしょうか。
お子さんがもし資格に合格すればお子さん自身の自信につながります。
この記事がことわざ検定を受験しようと考えている方、もしくはお子さんにことわざ検定を受けさせようか考えている方にとって参考になれば幸いです。
ことわざ検定の難易度や種類についてはこちらにまとめました。
ことわざ検定の種類や難易度は?
※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
新しいバージョンの参考書、問題集が発行されていないか今一度Amazon等でご確認ください。
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