「お服加減(おふくかげん)」の意味とは?茶道で使われる言葉を解説
「お服加減(おふくかげん)」の意味とは?茶道で使われる言葉を解説

「お服加減」という言葉を見て、「体調のこと?」と思う方もいるかもしれません。
しかしこの言葉は、もともと茶道で使われる専門用語です。
本記事では「服加減」の正しい意味と使い方を分かりやすく解説します。
結論:「お服加減」はお茶の具合をたずねる言葉
服加減(ふくかげん)とは、茶道において
抹茶の温度・濃さ・味わいなどの全体的な具合を表す言葉です。
茶席で使われる
「お服加減はいかがでしょうか」
という表現は、
「お茶の具合はいかがですか」という意味になります。
読み方と意味の整理
- 表記:服加減(お服加減)
- 読み:ふくかげん(丁寧表現:おふくかげん)
- 意味:抹茶の温度・濃さ・味わいなどの加減
- 使われる場面:茶道・茶席
会話での使い方(茶道)
亭主が客に対してお茶を出したあと、次のようにたずねます。
「お服加減はいかがでしょうか。」
これに対して、客は次のように答えます。
「結構なお服加減でございます。」
これは「とても良い具合のお茶でした」という意味です。
注意点:体調の意味では本来使わない
「お服加減」を体調の意味で使うのは、本来の用法ではありません。
辞書的には「服加減」は茶道用語として説明されています。
体調を丁寧にたずねたい場合は、次の表現が自然です。
- ご体調はいかがでしょうか
- お身体の具合はいかがでしょうか
- その後、お加減はいかがですか
「服加減」の「服」とは?
ここでいう「服」は「服用」や「着る」という意味ではなく、
お茶を「服する(いただく)」ことに由来するとされています。
つまり「服加減」とは、「いただくお茶の加減」という意味になります。








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