Claude Codeで「Auto-update failed」が出たときの対処法(Mac + Cursor環境)

Claude Codeで「Auto-update failed」が出たときの対処法(Mac + Cursor環境)

Claude Code を使用中に以下のようなエラーが出て、自動アップデートができない状態になった場合の対処方法をまとめました。



1. claude doctor で診断

まず以下のコマンドを実行し、状況を確認しました。

診断結果は下記となりました。

Warningが出ていますね。

2. 権限変更を試すも失敗

そこで、推奨された chown コマンドを試しました:

しかし、次のようなエラーが出て失敗しました:

3. claude migrate-installer でローカルインストールに切り替え

そこで、グローバルではなくローカルインストールに切り替えるため、以下を実行:

次のようなメッセージが表示されました:

4. PATH を通す(Mac + bash + Cursor 環境)

このままだと claude コマンドが使えなくなってしまうため、PATH を通します。

claude 実行ファイルの場所を以下で確認:

出力例:

そのパスを ~/.bash_profile に追加:

これで claude コマンドが使えるようになります。

✅ 最終確認

これらが正しく動作すれば完了です。

🔚 まとめ

  • claude doctor でエラー内容を確認
  • chown が失敗したら claude migrate-installer を使う
  • ローカルに移行後は PATH を通す(特に bash + Cursor の場合)

この手順で、Mac環境でも自動アップデートのエラーを解消できます。

最後までお読みいただきありがとうございます。
よろしければブログやTwitterでのシェアをお願いしております。
コメントもお待ちしております。
誤植や勘違いなどございましたらコメント欄にて教えていただけると幸いです。

ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者などIPAが提供する国家資格の過去問を学べるモバイルアプリをリリースしました。
詳しくは下記のプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000073303.html

Youtubeチャンネル開設いたしました。
チャンネル登録者10,000人を目指しているので、良いと思った方はチャンネル登録をお願いしたいです。
https://www.youtube.com/channel/UC219XhmSRxmXltTy6COxSMw






Claude Code

Posted by ちこ