PostgreSQLのリストア中に「invalid command \N」が出たとき
今回はPostgreSQLのリストア中に「invalid command \N」というエラーが出たときの対処法についてご紹介していこうと思います。
PostgreSQLのリストア中に「invalid command \N」が出たとき
結論から言うと、リストアのためのダンプファイルを作成する際にinsertオプションをつければ解決します。
例としては、
1 |
pg_dump --inserts -n ${schema名} -f '${ファイル名}.pgsql' -U postgres |
だったり
1 |
pg_dump -h ${ホスト} -p ${ポート} -U ${ユーザー名} --inserts -v ${schema名} > ${ファイル名}.sql |
のようなコマンド名となるでしょう。
おそらくですが、古いPostgreSQLのバージョンのダンプファイルを新しいPostgreSQLのバージョンに対してリストアをすると起こりえる気がします。
根本的な原因としては、ダンプファイルのCOPYステートメントが良くないらしいです。
終わりに
今回はPostgreSQLのリストア中に「invalid command \N」というエラーが出たときの対処法についてご紹介いたしました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません