Node.jsをRHEL系のLinuxディストリビューションでインストールするときはyumよりもdnfが良い

今回はNode.jsをCentOSやFedoraなどのRHEL系のLinuxディストリビューションでインストールするときはyumよりもdnfが良いという話をしていこうと思います。

私の動作環境はDocker Desktop 4.29.0を使っていて、AlmaLinux9.3のイメージをプルしております。



Node.jsをRHEL系のLinuxディストリビューションでインストールするときはyumよりもdnfが良い

Node.jsをRHEL系のLinuxディストリビューションでインストールするときはyumよりもdnfの方が良いです。
理由は単純で、Node.jsの最新のバージョンをdnfでは取得できるからです。

※2024年4月26日追記
dnfはyumの後継なので当たり前ですね。

試しに
yum list | grep node
のコマンドでyumでインストールできるNode.jsのバージョンを見てみると、次のように16.20.2が対象となります。

このまま
yum install nodejs -y
でNode.jsをインストールすると16.20.2がインストールされます。

一方でdnfでインストールできるNode.jsを
dnf module list nodejs
で調べてみると、次のように18系と20系がインストール可能です。

このまま
dnf module -y install nodejs:20/common
のコマンドを打つと、20.11.1のNode.jsをインストールできました。

終わりに

今回はNode.jsをCentOSやFedoraなどのRHEL系のLinuxディストリビューションでインストールするときはyumよりもdnfが良いという話をいたしました。

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Node.js

Posted by ちこ