ビジネスにおける「ゼロ回答」という言葉の意味とは?
今回はビジネスにおける「ゼロ回答」という言葉の意味についてご紹介いたします。
ビジネスにおける「ゼロ回答」という言葉の意味とは?
結論から言うとビジネスにおいて「ゼロ回答」とは、「答えになっていない回答」「聞きたいことに答えていない回答」のことを言います。
「ゼロ回答」という名称ですが、回答がまったくないことをゼロ回答と言うわけではありません。
例えば「この製品来月までにできる?」と聞かれた場合に、「誠心誠意製品を作って参りますのでお待ちください!」と返答したとします。
上記の例では、結局「いつまでにできるのか」が聞きたかったことですが、回答こそしてますが聞きたいことに答えておらず「ゼロ回答」と言っていいでしょう。(上記の例ではもはや会話になってないかもしれませんが…)
上の例はおおげさかもしれませんが、例えば「この製品来月までにできる?」と聞かれて「製品担当者に確認し、来月できるように努めてまいります!」と言ったとしましょう。
一見筋が通ってますが、結局いつできるかの期間について答えていないので、ゼロ回答とみなされてもおかしくないかもしれません。
ゼロ回答が必ずしも悪いわけではなく、無理難題や現実的に解決が難しい問題に直面したときにとりあえずまぎらわすためにゼロ回答が使われる場合もあります。
とはいえ、簡単に答えられる問題に対してゼロ回答というのは良くないかもしれません。
終わりに
今回はビジネスにおける「ゼロ回答」という言葉の意味についてご紹介いたしました。
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